一体、マントラって何ですか?
マンダラ?
ウルトラ?
マントラ?
ウルトラマン?
質問に答えします。
以前にも、マントラのことに少しだけ触れましたが、マントラとは、ヴェーダ瞑想に使う真言「音」であり、グルと言われる指導者たちが、選び抜いた、
概念のない純粋で神聖な、サンスクリット語の言葉のことです。
決して、ウルトラマンのことではありません(笑)
マントラとはインダス文明の時代から取り扱いが許可された、瞑想指導者から口伝で伝えられています。
瞑想でマントラを使う場合、人それぞれ生まれた年や生まれた月日で音の浸透度合いや言葉の効能効果が変わってきます。
その為、本格的に瞑想を学ぶ場合、あなたに一番合った専用のマントラを講師から伝授してもらう必要があります。
「それじゃ瞑想の体験会ではマントラは使わないの?」
体験会に参加された場合には、練習用のマントラを使用して音の響かせ方を練習してから瞑想に入っていきます。
また、この、神聖なマントラを他言したり、メモしたりすることは、マントラの効果効能が消えてしまうだけではなく、この行為は冒涜とされ、固く禁止されています。
瞑想中は、自然と雑念や想念など、色々と頭の中に思い浮かんできます。
無理に無になろうする必要はなく、また思い浮かんでしまったことを、マントラで無理やり打ち消してはいけません。
雑念・想念とマントラの循環があって、初めてより自然に、より内側、より深い領域へと入っていけるようになる。
詳しくは、講座で伝えている内容なので、これ以上言えませんが、
瞑想の型を守りきちんと実践する。
過去を手放し、未来を変える。
これが我々が伝えるヴェーダ瞑想をやる目的です。
その為に自分に合ったマントラを使うのが大前提であり、
それにより、その目的が達成されるようになります。